あの日のララバイ。

忘れかけていたあれこれを思い出せるように、
たまには努力しようじゃないか。
けれども、
苦労して寝かしつけた記憶は、起こさないように注意しながら。

向かい合うなら。

一目惚れという行為の正確性を信じるなら、

致し方無いと言える。

例え不安定に揺らいでも、

誰にも文句は言わせない。

｢毎日を彩る君の華やかな光でたまに目は眩むけど｣

恋しがる日々。

たかが感情の一種類、捨てたって構わないさ。
こんなもの無くたって、生きていける。
生きていけるはずだから。

行間を読むように。

割り切れない事が多いのは分かってるけど、

極稀に割り切れる事象が存在するのも知っている。

だから諦めきれないんだ。

私のせいじゃなく、そんな摂理のせい。

想いは時を越える。

響き渡れ。

邪魔するものなどない、この空間に。

｢愛を叫ぶ程度の自由は私にもあるはず 白い目で見られても｣

裏切りの合言葉。

上手く回らない人間関係。

大人になったって変わりゃしないよと、

若い頃の自分に教えてあげたいね。

「妄想と気付かなかった 信頼はここにもあると信じてたので」

いつまでも酔い。

森羅万象、正解は無いように、

君に対する愛だって、無論答えなんてない。

離れるも離れないも、

諦めるも諦めないも、私の自由。

そして君が取るべき態度は、君の自由なのだから。

美しい、光景。

駆け抜ける春風に、

無数の花びらが色を添えていた。

この景色と感情を

忘れぬように目に焼き付けた。

「君の長い髪を揺らして暖かな風は北へと姿を消した」

それすらもない世界。

桜吹雪に身を任せて、

何処まででも流されたい。

思うことは自由でしょ？

ねえ、

自由でしょう？