時は解決しない。

ハッキリと言えるのは、

今現在、隣に居ないということだけ。

それ以外は不確かで、不鮮明で、

思い出でしか語れない。

私も理解しているつもりだし、

君も勿論飲み込んでるよね？

後者により悩む。

行き場のない想いに、困惑している。
今更なこの気持にも、
今更なこの私にも。

「消火できず　胸に残った火種から今も燻ぶる君への思慕が」

溜飲。

君は悪くない、と言われたい訳じゃない。

あたしに非があるのなんて分かっている。

あいつが諸悪の根元だ、と、

そう言って欲しいだけ。

ネガティブな全て。

理性か忍耐か協調性か。

私に足りないのは何だろう。

あんたに足りないのは

何よりも人間性だがね。

遠い、その日までの距離。

問題はまだ山積み。

何も解決していないし、

解決の見通しもない。

新たな歪みは増える一方で、

少しずつ少しずつ、心身に異常をきたす。

投げ出して逃げることは不可能だけれど、

せめてもの「逃げ」として、夢を見た。

全てが終わる、夢を見た。

そう。それが今の、私の状況。

判別しかねていたけれど。

正常な思考の邪魔をするのは

愛か憎悪か。

それらが紙一重なのは分かっているけれど、

全くもって似て非なるものだということも、

無論周知の事実だから。

壊す覚悟があれば。

気の遣い過ぎでダークな鬱憤が溜まりすぎたとしても、
大目に見てほしい。
気が遣えない奴よりかはいいだろう？

故意に空気を壊す方が、
ストレス発散にはいいんだけどね。

卑屈になるか否か。

愛情だと履き違えていた同情と同様に、

同情だと思い込んでいた愛情もあったんだろうね。

今となっては知る術はないし、

どちらだろうと大差はないんだけど。

逃したタイミング。

手に入れることはもう無理で、

かと言って忘れることも出来ない。

そんな自業自得に悩まされているのは、

私だけじゃないってことが救いだね。

どうにかならなかったのかと、

思うけどさ。

それは多分、弱かったから。

捨てたはずの思いに呑み込まれないように。

今、大事にすべきことは何か、

見誤らないように。

「間違えてばかりの日々に背を向けて それでも歩き出せるのならば」